Ein Tagebuch von
Lilith
目 次
第一部
第一章【井戸の中、その小さな慈愛】
In einem Brunnen ist es
die kleine Zuneigung
「それで、この子が終わらずに済むのなら」
第二章 【夏の庭・冬の庭、その双子】
Ein Garten vom
Sommer, einem Garten vom Winter, den Zwillingen,
「こんな所まで来たこと、姉君に知られたらどうなるか!」
第三章【領主、その甥】
Der Neffe des
feudalen Herrn
「どちらか一方、それが最大の譲歩だ」
第四章【バスカヴィルの犬】
Baskervilles Hund
「お前には心がないのか?」
第五章【ビクター=
コルヴィナス】
Viktor=Corvinus
「彼女は、誰も愛さない」
第六章【神の門、深遠に咲く花】
Tor von Gott, die Blume, die ich tiefgründig bin, und
blüht
「それならあの方を助けられますね」
第七章【魔帝の剣】
Schwert des
Kaisers
「ここには、そういうものがたくさんあるんですよ」
第八章【君を想う、故に我あり】
Ich sehne mich nach
Ihnen
「それ以上言って御覧なさい、その眼、抉りますよ」
第九章【咎人、神の庭に流れる血】
Das Blut,
das fließt
「お願い、姉さん、ここから出して...」
第十章【夜の女王、その心、破滅への願い】
Nachtkönigin
「随分と小賢しいまねをしてくれた」
第十一章【魔女の火刑】
Das Brennen beim Einsatz der
Hexe
「必ず幸せにすると、誓いなさい」
第十二章【憎悪の朽ちた灰の褥】
Das Bett der
Asche
「ありがとう」
第十三章【パンドラの箱】
Pandora's
Kiste
「わたくしは認めない。必ずあの子を取り戻すわ」
【Lost】
白牙の魔女
Image song
今はいない子供のための子守唄
第一部 登場人物
リリス…夏の庭の番人
リシュファ…冬の庭の番人
ビクター…現領主
クリストファー…領主の弟
ピアズ…領主の甥
マーカス…領主の甥、
ヴィクトリア…領主の娘
ウンケの屋敷蛇…リシュファのゴーレム
シュレディンガーの猫…リリスのホムンクルス